介護ストレスの原因について

介護の担い手である家族は様々なストレスを抱えることになります。その原因として挙げられるのが、まず経済的な理由です。介護が必要になるとオムツやパット、食事に使う自助具や通院の手配、老人ホームに入所する場合は利用料や生活用品、在宅で過ごすににはリフォームといった費用が掛かってきます。また、手続きに時間を割かなければならないため労働時間が減少し、収入も減ってしまうこともストレスの原因になります。精神的な負担もストレスの原因です。認知症が進行すると、火の不始末や夜間の徘徊、幻視幻聴や被害妄想など様々な症状が出てきます。さらに進行すると性格が変わり、家族の名前も言えなくなってきます。これらの変化によって介護者は、昼夜問わず目が離せなくなったり、指示が通らないなど自分の思うようにいかなくなり、精神的に疲弊していきます。自分の親が変わってしまったことにショックを受ける人も多いです。現在の介護保険制度によってさまざまな制約を受けてしまうこともストレスとなります。例えば現在の法では、低所得層向けの特別養護老人ホームに入所できるのは原則要介護3以上の方であり、入りたくても入れない方が大勢います。そのほかにも制度は3年ごとに改正されるため、変化に対応しなければなりません。

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